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認定NPO法人を取得しました。

認定NPO法人の取得


●ご挨拶
NGO健康都市活動支援機構は、おかげさまで2016年10月7日に、千葉県より認定NPO法人の資格を取得しました。
これも一重に温かいご支援ご協力、またご指導をいただいた皆さまのおかげと厚く御礼を申し上げます。

ちなみに全国認定NPO法人の数を見ると、NPO法人数51,197法人に対し、認定・仮認定NPO法人は962法人となっています。(2016年10月31日現在 内閣府NPOホームページより)

全体の2%に満たない認定NPO法人の資格できましたことは、2010年の設立以来6年間に及ぶ活動を支えていいただいた関係者の皆様のご尽力のおかげです。
重々厚く御礼申し上げます。

今後とも設立趣旨のもと、国内外の健康都市活動を支援し、「人の健康」、「都市の健康」、「社会の健康」に貢献する所属です。
さらなるご支援、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

理事長 千葉 光行

●認定NPO法人のメリット
「認定NPO法人」の資格は、所轄庁である都道府県の知事又は政令指定都市の市長より、「一定の要件を見たしている」と認められたNPO法人に認定されます。
行政は「新しい公共」の担い手としてNPO法人を位置づけ、その活動資金として、広く一般からの寄付を受けやすくするため、税制優遇措置を見直しています。

そして税制優遇は、「認定を受けた法人」並びに「寄付をしてくれた方」適用されます。

●寄付者のメリット
1.個人が認定NPO法人に寄付をした場合
  ⇒寄付金控除を受けられます。

  認定NPO法人に対する寄付は、確定申告を行うことで税金が還付されます。
  「所得控除」か「税額控除」から、いずれか有利な方を選択することができます。
  なお、年末調整では申告できませんのでご注意ください。
  ※確定申告には健康都市活動支援機構が発行する領収書(寄附金受領証明書:寄附者の住所・氏名等の記載有り)が必要になるのでご注意ください。

  A.「所得控除」の場合
   下記の計算式による金額が"所得"から控除されます。
   (寄付金合計-2,000円)×(所得税率)=(寄付金控除額)
   ※寄付金の合計の上限は、所得額の40%です。
   ※所得税率は課税所得により異なります。

  B.「税額控除」の場合
   下記の計算式による金額が"所得税額"から控除されます。
    (寄付金合計-2,000円)×(40%)=(寄付金控除額)
   ※寄付金の合計の上限は、所得額の40%です。
   ※税控除の対象となる寄付額は、所得税額の25%が上限です。

 2.法人が認定NPO法人に寄付をした場合
   ⇒損金算入限度額の枠が拡大されます。

   法人が認定NPO法人に対して支出した寄付金は、一般の寄付金の損金算入限度額
   とは別に、下記の特別損金算入限度額の範囲内で損金に算入できます。
   (資本金等の額×当期の月数/12×1.375%+所得の金額×6.25%)÷2
   ※詳しくは最寄りの税務署へお尋ねください。

 3.相続人が認定NPO法人に寄付をした場合
   ⇒寄付をした相続財産が非課税になります。
   
   例えば、1億円の相続財産があった場合、このうちの8千万円を認定NPO法人に
   寄付すれば相続税の課税対象額は2千万円になります。
   ※上記は金銭の場合です。不動産(土地・建物等)等は扱いが異なる場合が
    あります。(みなし譲渡所得課税)

●認定NPO法人のメリット
 4.認定NPO法人自身が法人税上の収益事業を行った場合
   ⇒「法人税の軽減措置」を利用できます。

   収益事業から得た利益を本来事業の非収益事業に使用した場合に、
   この分を寄付金とみなし、一定の範囲で損金に算入できるという制度です。
   結果として、損益事業にかかる法人税が軽減されます。これを「みなし寄付金制度」と
   いいます。
   ※みなし寄付金の控除上限額は所得の50%か200万円のいずれか高い方です。
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Date: 2016.10.28 Category: プレスリリース  Comments (0) Trackbacks (0)

北名古屋市立熊野中学校にてサンドイッチ教室を開催しました。

サンドイッチ教室の開催

近年、子どもたちのコミュニケーション能力や問題発見・解決能力、社会性の低下が指摘されています。原因には、インターネットやメールの普及をはじめ、少子化・都市化に伴い地域社会とのかかわりが希薄となっていること等があげられます。

そこでクローズアップされているのが、学校と地域社会の役割です。子どもたちにとって、学校を中心に家庭や地域の人々とふれあう中で、知恵や思考力、社会性を身に付けることは重要です。文部科学省は、学校・家庭・地域が連携し、子どもたちの成長を支える、「コミュニティ・スクール(学校運営協議会制度)」を推進しており、各自治体では、市民と学校とが連携して子どもたちの学びをサポートする仕組みとして、「地域ふれあい活動」等を行っています。

北名古屋市立熊野中学校の「地域ふれあい活動」は、絵手紙や和太鼓、茶道、折り紙といったさまざまなテーマで地域住民を講師として招いて毎年開催されています。

今回のサンドイッチ教室は、「料理」をテーマに北名古屋市食生活改善推進員を講師に迎える取り組みで、NGO健康都市活動支援機構がコーディネートし、山崎製パン株式会社とキューピータマゴ株式会社に協力をいただいて実現しました。

熊野中学校
熊野中学校

周辺コミュニティ
田園が広がる周辺コミュニティ。遠く名古屋市街が見渡せる

主催:北名古屋市立熊野中学校
協力:北名古屋市食生活改善推進委員会、山崎製パン株式会社、キューピータマゴ株式会社、NGO健康都市活動支援機構
趣旨:地域ふれあい活動における料理教室
場所:調理室
日時:2016年10月8日 12:30~14:30


〇参加者
 生徒:33人(1~3学年女子)
 父母:10名程度
 担当教諭
 北名古屋市食生活改善推進委員:8名
 北名古屋市健康課
 山崎製パン株式会社
 健康都市活動支援機構事務局

北名古屋市食生活改善推進委員の皆さん
北名古屋市食生活改善推進委員の皆さん

サンドイッチ教室の講師を務めた山崎製パン株式会社の社員
サンドイッチ教室の講師を務めた山崎製パン株式会社の社員


〇スケジュール
 午前中 授業参観
 12:00~12:30 準備 器具・食材の搬入、準備
 12:30 講師紹介、挨拶
 12:35 活動開始
 12:40 食生活改善委員会考案メニュー「リンゴデザート」
 13:00 山崎製パン考案メニュー「磯の香りのロールサンド」
 13:20 山崎製パン考案メニュー「くるっとサンド」(キューピー「つぶしておいしいタマゴサラダ」を使用)
 13:40 完成
 13:45 試食
 14:15 生徒からお礼の言葉、後片付け、解散

食材
食材

〇サンドイッチのレシピ
 ●磯の香りのロールサンド
 材料
 ・ロイヤルブレッド(8枚切り)1枚
 ・海苔1/2枚
 ・カニ風味かまぼこ1本
 ・マヨネーズ大さじ1
 ・きゅうり1/8本
 ・スライスチーズ1枚


 作り方
 ①「芳醇 10枚切り」のミミを上下は残して左右を切り、ラップの上におき、マヨネーズを塗って海苔を敷き、スライスチーズをおく。
 ②1のパンに棒状に切ったきゅうり、カニ風味かまぼこ、パンのミミを並べて、ラップごと巻く。
 ③ロールサンドを斜めに2等分にカットして、皿に盛り付ける。

作り方の見本を見せる山崎製パンの社員
作り方の見本を見せる山崎製パンの社員

慣れない手つきで具材を切る
慣れない手つきで具材を切る

食器はよく洗って
食器はよく洗って

キューピーの「つぶしておいしいタマゴサラダ」をたっぷり
キューピーの「つぶしておいしいタマゴサラダ」をたっぷり

くるっとパンで巻いて出来上がり
くるっとパンで巻いて出来上がり

くるっとサンドと磯の香のロールサンド
くるっとサンドと磯の香のロールサンド

 ●くるっとサンド
 材料
 ・ロイヤルブレッド(6枚切り)1枚
 ・キューピー「つぶしておいしいタマゴサラダ」適量
 ・レタス1/2枚
 ・ハム1枚
 ・ミニトマト2個


 作り方
 パンをひし形に斜めに置き、レタス、ロースハム、トマト、キュウリ、タマゴサラダをのせてくるりと巻き、コップに入れて完成

〇おやつのレシピ
 ●リンゴデザート
 材料
 ・イナアガー
 ・砂糖50g
 ・水300cc
 ・リンゴジュース50g
 ・リンゴ1/4個


 作り方
 ①リンゴは、皮つきのまま、5mmくらいの角切りにしておく。
  ※塩水かレモン水に浸けておくと変色しない。
 ②分量のイナアガーと砂糖をよく混ぜる。
 ③鍋に水を入れ、②を「だま」にならないように、よくかき混ぜながら少しづつ入れる。
 ④中火にかけ、沸騰してきたら弱火にし、さらに1分ほどかき混ぜながら煮溶かす。
 ⑤火を止めて、リンゴジュースを加えて、よく混ぜる。
 ⑥容器(ゼリーカップ)にリンゴを分け入れ⑤を流し込む。
 ⑦冷蔵庫で冷やして固める。
  ※ミントがあれば飾る。


デザートの作り方を食生活改善推進員の先生から教わる
デザートの作り方を食生活改善推進員の先生から教わる

分量をよく量って
"分量をよく量って

リンゴのデザートとくるっとサンドが完成
"リンゴのデザートとくるっとサンドが完成


待ちに待った試食
"待ちに待った試食

〇感想
 教諭から
 ・一昨年や去年と比べて豪華なメニューだった。例年はわらび餅やゼリーだけだが、軽食が加わったため。
 ・昼食後でそれほど食べられないかと思ったが、生徒はよく食べた。
 ・残りは職員室で教師が食べた。評判がよかった。
 ・パンの耳を無駄にしないことがよかった。
 ・カニカマや海苔を使うなど、よく工夫されていた。
 ・サンドイッチは比較的素早く調理でき、片付けも楽なので時間通りに進行できた。

 生徒から
 ・楽しかった。
 ・ロールサンドが特に美味しかった。
 ・海苔とチーズがよく合っていた。
 ・家でも簡単に作れるのがいい。
 ・作ったことが無かったが、思ったよりも簡単で美味しかった。
 ・海苔が意外とサンドイッチに合っていた。

生徒から食改さんにお礼の言葉
"生徒から食改さんにお礼の言葉

Date: 2016.10.17 Category: イベント  Comments (0) Trackbacks (0)

「いつまでも動けるカラダ作り!」応援セミナーを開催しました。

「いつまでも動けるカラダ作り!」応援セミナー

NGO健康都市活動支援機構は、「いつまでも動けるカラダ作り!」応援セミナーを、以下の概要にて開催しました。

日時:平成28年10月15日(土)および16日(日)
会場:イオンモール幕張新都心 グランドモール1階 イオンコート
後援:千葉県
特別協力:イオン株式会社、花王株式会社

幕張新都心駅周辺
幕張新都心駅周辺

イオン幕張新都心
イオン幕張新都心

健康寿命延伸が叫ばれる中、その阻害要因として、筋肉や骨、神経などの運動器が障害を起こし、「立つ」「歩く」などの機能が低下する「運動器症候群(ロコモティブシンドローム)」が注目を集めています。 対策が求められるにもかかわらず、多くの人たちにとって理解や関心が低いのが現状です。

一方で数年後には現役世代が60才を超え、その対象者が爆発的に増えることが想定されています。「隠れロコモ」や「初期ロコモ」呼ばれる将来の対象者を含めた対策を急がねばなりません。

本セミナーでは、こうした「隠れロコモ」や「初期ロコモ」に着目し、カラダが動く仕組みや、いつまでも動けるカラダを維持するために役立つ情報を提供しました。また、より広い対象者の認知を高めるために、簡単な運動や歩行による健康測定を実施し、参加者が運動機能の状態を把握できるようなコーナーも設けました。
内容は、「体を動かす仕組みとの解説や、最新の研究知見の紹介」と「自分自身の動きの状態を確認できる健康測定」で、測定は
動きの素早さ、正確さから判定する「動き年齢」チェックと、歩き方の特徴を解析する「歩行測定」を行いました。
両日の参加者はのべ2000人を超え、健康に対する関心度の高まりを強く印象づけるイベントとなりました。

尚、花王株式会社による「いつまでも動けるカラダ」への取り組みは、後日「ヘルシーパートナーズ」のホームページでご紹介する予定です。

イオンコートのセミナー会場
イオンコートのセミナー会場

展示コーナー
展示コーナー

歩行測定
歩行測定

体脂肪チェック
体脂肪チェック

体脂肪のサンプル
体脂肪のサンプル

Date: 2016.10.17 Category: イベント  Comments (0) Trackbacks (0)

第7回健康都市連合国際大会に参加しました

第7回健康都市連合国際大会
私たちの都市、私たちの健康、私たちの未来


会期:2016年8月29日(月)~9月1日(木)
開催市:韓国原州(ウォンジュ) 市
会場:ハンソルオークバレーリゾート、医療機器総合支援センター(MCC)
主催:ウォンジュ市、健康都市連合(AFHC)
後援:WHO西太平洋地域事務所、韓国保健福祉省、韓国江原道、韓国旅行協会、健康都市連合韓国支部、江原道観光財団、健康都市研究センター、延世大学
メインテーマ:「私たちの都市、私たちの健康、私たちの未来」
サブテーマ:「ヘルシー・セッティング(場)」、「すべての政策で健康を」、「高齢者に優しい都市」、「心の健康と自殺防止」、「生活習慣病予防」、「運動による健康増進」、「健康の社会的要因」、「禁煙都市」、「セラピーによる癒し」

ウォンジュダウンタウン
ウォンジュダウンタウン

ウォンジュダウンタウン
ウォンジュダウンタウン

開催地の原州(ウォンジュ市)はソウル首都圏に隣接する江原道南部に位置し、人口約35万人を擁します。市のスローガンは「Healthy Wonju」。かつては江原道の中心地で、古来から韓紙の本場として栄えました。現在は東西南北をつなぐ高速道路が交差する交通の要所で、観光や物流をはじめさまざまな産業が発達しています。特に先端医療機器産業が盛んです。中心となるのが財団法人原州医療機器テクノバレーで、延世大学等による産学官連携体制により、医療機器メーカーに製品開発をワンストップで支援するサービスを提供しています。大会は市街地から北に30kmほどの丘陵地にあるハンソルオークバレーリゾートと産業集積地のシンボルである医療機器総合支援センター(MCC)で開催されました。

ハンソルオークバレーリゾート
ハンソルオークバレーリゾート

ハンソルオークバレーリゾート
ハンソルオークバレーリゾート

医療機器総合支援センター(MCC)
医療機器総合支援センター(MCC)の展示コーナー

持続可能な開発目標と健康的で回復力のある都市
大会には14か国2地域からおよそ700名が参加しました」。開会式では最初にWeon Chang-mugウォンジュ市長が登壇。大会テーマのもと、参加者間で生活環境からライフスタイル、活動といったさまざまな領域での健康都市の政策や事例について情報共有を促すとともに、WHOが新たに掲げたレジリエント都市や国連が提唱する持続可能な開発目標の探求についても提案しました。続いて健康都市連合韓国支部長でソウル特別市江東区のLee Hae-sik区長が挨拶。健康都市連合韓国支部設立10周年の節目で本大会を迎えることは大変意義深いとし、健康都市プロジェクトを通じて各都市が連携し健康的なライフスタイルと持続可能な開発を実現したいと抱負を述べました。


大会のバナー
大会のバナー

大会会場
大会会場

会場に隣接された展示ブース
会場に隣接された屋外展示ブース

会場風景
会場風景

会場風景
会場風景

Weon Chang-mugウォンジュ市長(前列左)とShin Young Soo局長(前列中央)
Weon Chang-mugウォンジュ市長(前列左)とShin Young Soo局長(前列中央)

本会議では、WHO西太平洋地域事務局のShin Young Soo局長が「私たちの都市、私たちの健康、私たちの未来のための持続可能な開発目標」と題する基調講演を行いました。Shin局長はまず、2015年に期限を迎えたWHOのミレニアム開発目標(MDGs:Millennium Development Goals)を継承・発展させるアジェンダとして、持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)を紹介。MDGsが国連主導型で発展途上国を対象としたのに対して、SDGsは政府主導型ですべての国々が対象であることを説明しました。また、SDGsでは新たな思考が求められるとして、政府と健康に関与する公民のあらゆる機関が連携すべきと指摘。アジェンダに基づくWHO西太平洋地域の新たな行動計画として、「Healthy and Resilient Cities(2016~2020)(健康的で回復力のある都市)」を発表しました。「世界の発展の傍ら、無秩序で急激な都市化が進んでいる」とShin局長は警告し、データで未来を予測し都市を計画することで、環境や衛生、食の安全、不平等の解消、災害の予知と迅速な復旧を実現すべきと訴えました。

Shin Young Soo局長による基調講演
Shin Young Soo局長による基調講演

続く全体セッションでは、WHO西太平洋地域事務局非感染症性疾患・生涯健康部のスーザン・メルカド局長らが登壇。健康的で回復力のある都市の構築に向け、フォーサイト手法を紹介しました。この予測手法は社会的行為がもたらす予期しない、意図しない、認識されていない影響の発見と、新たな機会や脅威、課題の特定を支援するための一連のツールで構成されます。国と地方の団体、政府・非政府機関、学術機関、営利目的の民間団体などによって活用されており、傾向分析、予測能力、対応力の強化に有効なツールとなっています。都市の健康増進のための総合的な取り組みは、事後対応から事前予防へと重心を移しつつあることから、フォーサイト手法は健康都市の回復力を高める上で大きな可能性を有するとされています。セッションでは、フォーサイト手法の成り立ちや原理のほか、政府・非政府機関、民間部門におけるフォーサイト手法の活用経験等が発表されました。

スーザン・メルカド局長による講演"
スーザン・メルカド局長による講演

市長フォーラム
大会は各都市の成功事例について学ぶ場でもあります。市長フォーラムでは、ウォンジュ市やオーストラリア・ニューサウスウェールズ州のイラワラ、マレーシアのクチン市、愛知県尾張旭市等の市長たちが健康都市の取り組みを発表しました。その中で尾張旭市の水野市長は生活習慣病を予防する取り組みを紹介。丘陵地のウォーキングコースをはじめとする環境整備や筋力トレーニング教室等による成果を発表しました。また、名古屋産業大学や名古屋経営短期大学、美津濃株式会社との共同事業も紹介し、産官学による健康都市の取り組み事例も示しました。


市長"
市長フォーラム

市長フォーラムで発表する尾張旭市水野市長"
市長フォーラムで発表する尾張旭市水野市長

NGO健康都市活動支援機構のセッション
分科会では、サブテーマに沿って「ヘルシー・セッティング(場)」をはじめとするさまざまなセッションが開かれました。当機構は健康都市連合の理事として国際交流・支援事業を担当しています。今年2月に「食生活と栄養改善」をテーマとする交流事業を日本で行った際、特に注目を集めたのが、食生活改善推進員をはじめとする健康ボランティア団体や学校給食等を中心とする地域ぐるみでの食育への取組みでした。そこで分科会では、「子どもを中心とする食育の現状と課題」について、尾張旭市、フィリピンのタガイタイ市、シンガポールの代表者から各加都市の施策や活動事例を発表いただき、今後の国際協力についても展望しました。


機構主催のセッションで挨拶する千葉理事長"
機構主催のセッションで挨拶する千葉理事長

コーディネーターの稲垣国際担当参与"
コーディネーターの稲垣国際担当参与

尾張旭市企画部秘書課健康都市推進室岡田室長"
尾張旭市企画部秘書課健康都市推進室岡田室長

フィリピン・タガイタイ市都市計画室エミルマ・ペロ室長"
フィリピン・タガイタイ市都市計画室エミルマ・ペロ室長

シンガポール保健促進局産業連携部オードレー・タン次長"
シンガポール保健促進局産業連携部オードレー・タン次長

質問をするクチン市からの参加者"
質問をするクチン市からの参加者

セッション後の記念撮影"
セッション後の記念撮影

アワードの授与
本大会では、優れた健康都市活動に対してWHO西太平洋地域事務局および健康都市連合からアワードが授与されます。本年度、日本の都市としては、尾張旭市が非感染症予防の取り組みでWHO西太平洋地域最優秀賞を受賞しました。健康都市連合の主なアワードでは、クリエイティブな進展部門で尾張旭市の「定期評価に基づく健康都市施策の効果的推進」並びに神奈川県大和市の「保健師・管理栄養士による地域訪問活動による非感染症予防」が、健康都市推進部門で愛知県大府市の健康基盤整備がそれぞれ受賞しました。さらに、当機構の千葉光行理事長が健康都市パイオニア賞を受賞しました。


WHO西太平洋地域事務局による授賞式"
WHO西太平洋地域事務局による授賞式

WHO西太平洋地域最優秀賞を受賞した尾張旭市水野市長"
WHO西太平洋地域最優秀賞を受賞した尾張旭市水野市長

ウォンジュ市もWHO西太平洋地域最優秀賞を受賞"
ウォンジュ市もWHO西太平洋地域最優秀賞を受賞

健康都市連合のアワードを授賞した大府市岡村市長"
健康都市連合のアワードを授賞した大府市岡村市長

健康都市連合のアワードを授賞した大和市大木市長"
健康都市連合のアワードを授賞した大和市大木市長

尾張旭市は健康都市連合のアワードをダブル授賞"
尾張旭市は健康都市連合のアワードをダブル授賞

機構の千葉光行理事長が健康都市パイオニア賞を受賞"
機構の千葉光行理事長が健康都市パイオニア賞を受賞

大会アトラクション"
大会アトラクション


Date: 2016.09.11 Category: イベント  Comments (0) Trackbacks (0)

第12回健康都市連合日本支部大会に参加しました。

大会

大会はメインアリーナでおよそ1,200人の参加者のもと開催されました。
06大会会場風景
大会会場風景

チーバくん
千葉県のマスコットキャラクターチーバくんのお出迎え

大会に先立ち、歓迎アトラクションとして、DANCE☆BOXが幼稚園児から高校生までの華やかなダンスを披露しました。
07歓迎アトラクション_DANCEBOX
DANCE☆BOXによるアトラクション

大会では、最初に新支部長の秋山柏市長が登壇。「北は帯広市や網走市、南は南さつま市まで、まちの健康づくりの真ん中で奮闘する皆さんに集まっていただいた。情報を共有し懇親を深めてもらい、各地の健康づくりやまちづくりの施策が益々発展することを祈念する」と挨拶しました。
08大会挨拶_柏市秋山市長
新日本支部長として挨拶する秋山柏市長

開催都市の挨拶では、井崎流山市長が「市制50周年を迎えるとともに健康都市宣言をしてから10年という記念すべき年に日本支部大会を開催できることは光栄」と謝意を示し、「優れた講演や事例報告が用意されており、健康都市の推進に有意義な大会になることを望む」と述べました。
09大会挨拶_流山市井崎市長
開催都市を代表して挨拶する井崎流山市長

来賓挨拶では、まず千葉県の諸橋副知事が登壇。「高齢化による介護保険対策等の課題が山積しており、行政としては国民に健康に過ごしてもらうのが一番」とした上で「こうした社会情勢の中、全国からの参加者が経験や知恵を出し合う本大会は大変意義深い」と期待を寄せました。
諸橋副知事
来賓の挨拶をする諸橋千葉県副知事

最後にNGO健康都市活動支援機構の千葉理事長(健康都市連合日本支部顧問)が壇上に上がり、「NGO健康都市活動支援機構は連合との両輪として活動している」と役割を位置づけた上で、連合の国際支援事業の一環である国際交流事業の報告や、日本支部加盟自治体や地域の健康ボランティア団体の支援を目的とするヘルシーパートナーズ事業を報告し、参加協力を呼びかけました。
10大会挨拶_千葉理事長
来賓の挨拶をするNGO健康都市活動支援機構の千葉理事長


基調講演

最初に、健康都市連合中村事務局長(東京医科歯科大学大学院教授)が「健康を支える都市づくり」のテーマで基調講演を行いました。「健康に影響を与える生活環境や諸条件は人口動態、居住条件、所得、教育、栄養、労働、生活習慣、保健・医療・福祉、都市基盤等の多岐にわたる」ため、「そうした要因にもっと注目すべき」と指摘した上で、健康的な都市環境計画、高齢者にやさしい街づくり、健康危機に備えるまちづくり、環境的に持続可能なまちづくりを例に挙げながら、健康を支える都市づくりの展開と市民の役割について紹介しました。
11基調講演_健康都市連合中村事務局長
基調講演を行う中村事務局長

次に東京大学国際高等研究所サステイナビリティ学連携研究機構の武内教授が登壇。「自然と共生する持続可能なまちづくり」のテーマで基調講演を行いました。武内教授は「自然は恵みをもたらすとともに、災害を引き起こす脅威ともなる。自然災害をしなやかに受け止めるレジリエントな自然共生社会が求められている」と述べ、水と緑のネットワーク化や里山の保全、生態系を活用した防災のあり方などについて、事例を交えて論じました。
武内教授
基調講演を行う武内教授

事例報告

初日の事例報告では、流山市子ども家庭部保育課と環境部環境政策・放射能対策課の職員がそれぞれ「送迎保育ステーション」と「まちなか森プロジェクト」のテーマで発表しました。
当市では、流山おおたかの森駅と南流山駅に「送迎保育ステーション」を設置し社会福祉法人に運営を委託しています。目的は、待機児童の解消や送迎にかかる保護者の負担軽減です。朝と夕方に「送迎保育ステーション」と市内指定認可保育所(34園)の間で児童を送迎しています。
12事例発表_流山市
事例報告を行う流山市環境部環境政策課の職員

一方の「まちなか森プロジェクト」は公園の一部や公共施設をはじめ用水跡地や道路用地などの隙間空間を植栽し、街中の緑を増やす取り組みです。生活環境のうるおいのほか、防災対策や温暖化防止の役割も果たしています。報告では、平成22年~25年度の「宮脇方式による植樹」(14,000本)と平成26年~28年度の「千葉県トラック協会との協同による植樹」(500本)を発表しました。

パネルディスカッション

続くパネルディスカッションでは、「健康を育てるまちづくり」をテーマに、神奈川県大和市の大木市長、愛知県尾張旭市の水野市長、愛知県大府市の岡村市長、流山市の井崎市長が登壇しました。コーディネーターは東京医科歯科大学の小川客員教授が務め、コメンテーターに中村事務局長と武内教授を迎えました。
14パネルディスカッション
パネルディスカッションの様子

大木市長は「健康都市やまと」のまちづくりとして、すべての政策で「人の健康」「まちの健康」「社会の健康」を位置付けているとし、主な事業成果として待機児童ゼロの達成、市の財政の健全化、出生率の増加、医療施設の黒字化と医師の確保について発表しました。また、高齢者の介護予防を目的とする公園での健康遊具の設置や生活習慣病を目的とする保健師の訪問活動、乳がんの検診、AEDの設置、コミュニティバスの充足、自転車レーンの増設による事故の減少等についても紹介しました。
パネラー
発表する大木大和市長

水野市長は健康都市尾張旭の象徴としての「あさひ健康フェスタ」について報告しました。本年度は来場者数2,412名、参加団体数41の一大イベントに成長したとのこと。スポーツ推進員の協力で市内会場を巡るウォーキングコースを設定し、さまざまなイベントを楽しめる工夫をしている様子や、健康チェックや講演会をはじめ、健康づくり推進員や食生活改善推進員のブース、まちの健康ブースや防犯・防災のブース、農協のマーケット、企業(大塚製薬、ミズノ)ブースが出展状況を紹介しました。意識の高まりや健康づくりの実践において役立つイベントとなっていることに触れ、市民の健康のために市民団体や企業、行政がそれぞれの立場で参加している様子を紹介。健康都市の推進には、ありとあらゆる団体、人々の全員参加が不可欠と締めくくりました。

また、岡村市長は「誰もがウォーキングを楽しめる環境計画」と「子どもから高齢者までが参加する『健康づくりチャレンジ』での意識醸成」について報告しました。ウォーキングではハード面で、地形を利用した18のウォーキングコース、マップの制作、沿道の植栽、休憩場所やコースの案内看板の設置を紹介ました。楽しむためのソフトやそれらを支える担い手の体制では、スマートフォンアプリのウォークナビの開発(距離や歩数のデータ化や拠点情報を提供)、ウォーキング大会の開催、健康マイレージ事業の導入について報告し、それらを支える健康づくり推進員や観光ボランティアの役割も紹介しました。一方の「健康づくりチャレンジ」では、食や心の健康のテーマで1か月間の目標を定めて取り組む「チャレンジカレンダー」について、中学生、保育園年長児、企業を対象に発表しました。

最後に井崎市長がすべての政策で健康に取り組む状況を説明しました。当市の人口が10年間で18%増加した中で、子育て世代が3割、その子どもたちと65歳以上の高齢者が4割増えていると指摘。これらの世代をメインターゲットする健康都市プログラムの推進について、「心と体を健やかに育むまちづくり」「緑の回復・保全と安心・安全のまちづくり 」「子育て環境の充実・長寿社会対応のまちづくり」「地域の豊かな文化とスポーツを楽しめるまちづくり」「安全で健やかな食生活を楽しめるまちづくり」の5本の柱のもと、リーディング事業について報告しました。具体的には、地産地消による給食での流山産食材の使用や、土地の確保が困難なため市街化調整区域で民間用地を3か所借用してスポーツ施設を整備する例等が報告されました。
コメンテーター
コーディネーターとコメンテーター

以上の報告に対して、武内教授は行政の目指す方向が変化してきたと指摘。人的資本の中で、健康や教育を重視する視点をそれぞれの市長が持っていることと、健康の概念を広く捉えていること、さらに都市や社会自体の健康を捉える「エコエルス」の視点で少ない財源ながらインフラをどう工面するのかという方向に向かっていることに感銘を受けたと感想を述べました。また、今回のテーマは参加自治体だけでなく広く日本にかかわる問題と指摘し、消滅自治体が懸念される中で、日本全体として持続可能になるように、健康都市連合の取り組みが一つの方向に向かうことを望むと結びました。

最後に中村事務局長が健康を育てるまちづくりには「安全に動くことができるまちづくり」「健康によい食生活」「自然との共生」「人材育成」4つの切り口があると指摘。今回発表があったウォーキングルートやコミュニティバスの整備、地産地消による安心・安全の確保、都市化に伴う自然破壊を緑の整備で回復する試み、地域の健康リーダーや市役所の職員の育成等、どれをとっても長期の積み重ねが大事であることと、そうしたまちづくりをすべての市民、行政、専門家が地域で取り組むのははもちろん、健康ネットワークを全国大会や国際大会を通じて築くことを提案して締めくくりました。

パネルコーナーと展示ブース

会場には行政のパネルコーナーや団体・企業の展示ブースが設けられ、連日大勢の人々で賑わいました。
行政パネルコーナー
行政のパネルコーナー

21展示ブース風景
展示ブース全景

流山市健康増進課ブース
流山市健康推進課

17出展ブース_アルフレッサ
アルフレッサ株式会社

20出展ブース_田島ルーフィング
田島ルーフィング株式会社

18出展ブース_はくばく
株式会社はくばく

19出展ブース_山崎製パン
山崎製パン株式会社

NSCAジャパン
特定非営利活動法人NSCAジャパン

フクバデンタル
フクバデンタル株式会社

二日目事例報告

二日目の事例報告は岐阜県多治見市の健康づくり推進員と網走市食生活改善協議会が行いました。 多治見市の健康づくり推進員は平成28年度の事業として、23回のウォーキング大会、市内16会場での「らくらく筋力アップ体操」、児童館や児童センターと協働した「親子さんぽ」、街頭での禁煙啓発活動等を紹介しました。 続いて網走市食生活改善協議会が地域と協働した男性料理教室や「生涯骨太クッキング及びシニアクッキング」を説明し、若い世代の参加への取り組みについて報告しました。
13事例発表_多治見市、網走市
事例報告を行う多治見市と網走市


大会のフィナーレを飾る健康落語では、「一笑一若・一怒一老」(いっしょういちじゃく・いちどいちろう:人間、一つ笑う毎にひとつ若返り、一つ怒るごとに一つ老けるの意味。)のタイトルで山遊亭金太郎師匠が高座に上がりました。師匠は平成3年真打に昇進し、落語芸術協会監事や千葉県生涯大学講師も務めています。観客をネタにして笑いをとるかと思えば古典落語の名演技をじっくり聞かせ、最後に百面相を披露したりと健康的な笑いで広い会場を沸かせました。
15健康落語_三遊亭金太郎師匠
山遊亭金太郎師匠


終了後には、健康ボランティア団体同士による昼食会が、流山市健康づくり推進協議会の主催で開催されました。各自がさまざまな団体との交流を促すよう、色分けされたテーブル毎にランダムに着座。8人程のグループ毎に親睦を深め、情報交換を行いました。
昼食会
流山市健康づくり推進協議会の主催の昼食会

16ボランティア団体交流会
昼食会の様子

流山弁当
流山産の野菜を使ったお弁当

市川市民団体
千葉県市川市の健康ボランティア団体

Date: 2016.08.02 Category: 未分類  Comments (0) Trackbacks (0)
プロフィール

NGO健康都市活動支援機構

Author:NGO健康都市活動支援機構
WHO(世界保健機関)が提唱する「健康都市」(Healthy Cities)の活動を普及・啓発し、人の健康、まちの健康づくりを支援します。
健康都市に取り組む国内外自治体に対するコンサルティング、事業企画開発支援、民間企業・学術研究機関とのコーディネート事業を行います。

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